週間天気予報を見る限り、今日しか天気の良い日は無い。
しかし、今日は行けても夜遅くしか出れない・・・。
行っても釣れるのか?最近寝不足がキツくなってきてるしなぁ・・・ もう年か?
う~~ん、どうしよう・・・
人は歩みを止めた時に
そして挑戦をあきらめた時に
年老いて行くのだと思います。
道
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ え?誰?どこから?ア、アントニオ猪木?頭の中に
あの有名なフレーズが流れた。
よし!もう迷わない!行くぞ!!ありがとうアントン! (彼を慕う者はこう呼ぶ・・・別に慕ってないけど・・・)てなわけで、早速
秋吉 と連絡を取ると、
秋
「俺も遅くなるけどいいぞー」T
「じゃあ短時間勝負で行くか!」秋
「OK! どこ行くんや?」T
「この前探索成功したとこ。近いし」秋
「了解」やはりこやつも相当の
釣りバカだな・・・
― そして夜、嫁の
tommyが二人分の弁当を作って送り出してくれた。
t
「がんばって釣ってきてー」T
「おう!サンキュー」道中、秋吉は弁当を旨そうに食べていた。
俺は現地に着いてからゆっくり食べることにした。
これが後に
明暗を分けることになるとは・・・
現地に着くと釣り人は一人もいない・・・
ま、時間も時間やしヤリイカ釣りではマイナーな場所やしな・・・車を降りて人がいないのが理解できた
びょおお~ びょおおおおお~
びょびょびょびょびょおおおおおお~T
「ぬおっ 風強っ」秋
「先端はもっと風強そうやなー 投げれるかなー?」T
「迷わず行けばわかるさ!」秋
「は??」― 先端到着 びょよよよよおおおおおおーーー
びょびょびょよよよおおおおおおーーーー
T
「なんじゃこの風は・・・」秋
「スゲーな・・・今年最高の風かもな」T
「でもまだ追い風なだけマシやな」秋
「そうやけど、追い風なんて生やさしい風じゃないぞ、まさしく暴風やな」T
「そやな・・・とりあえず俺は弁当食うわ」秋
「じゃとりあえず投げてみるか」準備に入る
秋吉を横目に弁当をむさぼりついた。
う、うまい!俺は幸せもんやの~秋吉の第一投目のキャスティング
秋
「あっかんわー、めっちゃ糸出まくりの横に流されまくりや」T
「そんなんで・・・(モグモグ)釣れるんかぁ?(モグモグ)」秋
「シャクっても感覚がまったくないな」T
「うーーん、キビしいかもな・・・(モグモグ)」すると!秋
「お!?乗ったぞ!しかもデカいぞー!!」T
「ば、ばみ゛ぃ~!!バジでが!?」(な、何ぃ~!!マジでか!?)秋
「よっしゃ!オラーっ!」(ブッコ抜く)T
「(ゴクン) デ、デカっ!!40cm近いんじゃねーか!?」秋
「ヤリでは過去最高のデカさやわ」T
「やるな~、俺も早く食べて投げようっと」秋吉第二投目
秋
「またきたぞ!!」T
「う゛ぞっ!!マジか!?」秋
「さっきより小さいけど30はオーバーしてるかな」T
「食ってる場合じゃねー!俺もやる!」
弁当のおかずだけを口の中に詰め込んで、強まる風の中キャスティング
ビ ュ ン ブババババババーT
「なんじゃコレ!?めっちゃ流れるなー、糸出すぎやろっ!」秋
「エギ沈んでるかどうかもあやしいやろ?」T
「よくこんなんで連チャンで釣れたなー」秋
「俺もビックリやわ」しかしその後しばらく
パッタリそこへ!
グーーーー T「なんじゃい!根掛かりかい!」
ブ ッ ツ ンT
「ん゛あ゛っ!切れた・・・しかもリーダーごと・・・最悪や・・・」秋
「その辺は釣れるけど結構根掛かるぞ」T
「※D-ZONEやな・・・」 ※(根掛かり多発のデンジャラス・ゾーン)リーダーを結び直し、今度はスナップをつけずにチワワを作ってエギを結んでみた
エギはこの風でも沈むように糸オモリを巻いた
3号改にした
そしてキャスティング
ビ ュ ン プチッ ぴ ゅ う ~ さよ~なら~T
「あ゛っ!!・・・ム、ムカつく・・・」秋
「ははははは!プチッって!何しに来たんや?エギ捨てに来たんか?」T
「・・・っさい!」今度はリーダーは残っていたので素直にスナップを着けていると・・・
秋
「よーし!乗ったぞ!」T
「・・・・・」秋
「早く釣れやー」T
「やかましっ!」
その後数投目でT
「やっとキター!しかもちょっとデカそうやぞ!」秋
「お?やっとかー!」T
「ホリャー!」(ブッコ抜き)秋
「おおーデカいデカい、最初の俺のといい勝負やわ」
それからしばらくして
秋
「なんか釣れたぞ?」T
「どれ?」秋
「小っさ!!過去最小やな」T
「がははは!こんなん釣ろうと思っても釣れんぞ!エギと同じサイズやん」秋
「記念に写真撮ってくれ」T
「あいよー」

T
「しかしこれヤリイカの新仔やな?」秋
「シーズンの最初に釣れるオスが釣れたかと思えばこんな新仔もいるとは・・・
どうなってるんやろ?この場所は・・・」T
「ホントやな・・・」そのチビヤリをリリースした後
びょばばばばばばばーーー
ぼばばばばばばばーーーーー更に強まる風の中、
秋吉に
HITするもその後続かず
秋吉は勝利を確信して一人終了して
ビールを飲み始めた
秋
「俺はもういいわ。ガンバレや~!今日はビールが美味いわー」
くっ こ、こんなはずでは・・・
ヤ、ヤバイ・・・早く釣らないと・・・
頼む!きてくれ!ヤリイカちゃんよ~!!
願い届かず・・・・・ 終 了結果は、
TAKA 1ハイ 35cm
秋吉 4ハイ 最大37cm (チビヤリはリリース)
秋
「今日は俺の完全勝利やな」T
「ハイ・・・完膚なきまでにな・・・」秋
「最初の連発が効いたなー」T
「あの時 弁当さえ食べていなければ・・・」秋「
でもこの時期にまだこのサイズ釣れるんならもうしばらくいけるんんで?」T
「そやなー、天気良くなったらまたこようぜ」今年最高の暴風の中の釣行・・・
どんだけ
釣りバカやねん!
でも来週どうなるかが楽しみ。
こうなったら
釣りバカの道を突き進むぞ!!
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- 2007/03/28(水) 22:30:00|
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